生理休暇は、働く女性を守り、能力を十分に発揮してもらうために欠かせない制度です。
生理休暇は、非正規職員にも平等に取得する権利があります。
女性が生理休暇を申請しにくい理由のひとつに、男性職員や、生理トラブルが軽い女性職員からの理解が得にくい点があります。
生理に伴うトラブルは客観的に見えにくいものですが、生理にまつわるつらさは個人差が大きく、自分の尺度では判断できないこと、そして生理休暇は女性の権利であり職場の義務であることを知って下さい。
生理休暇に際しては診断書の提示などは必要ありません。
職員にはなるべく休んでほしくない気持ちがあるかもしれませんが、女性がこの先も職場の戦力でいつづけられるように、事情を理解することを優先させるべきでしょう。
自分と異なる立場の相手をいかに思いやれるか。今後の成長に少なからず結びつく要素だと考えます。